旅の面白さの新発見!ロイヤル・カリビアン・クルーズ「Harmony of the Seas」カリブ海体験レポ

正直、カリブ海クルーズなんて老後の楽しみ……もしくは一生縁のないものだと思ってたんです。

実際に体験するまでは。

 

まず、行くきっかけを振り返ると……

私が運営するメディア「SoloPro」で、マツダミヒロさんを取材させていただたご縁で、夫婦で晩御飯をご一緒させていただいた時のこと。

1年で300日は海外を旅しながら暮らす。ライフトラベラー・マツダミヒロさんが、理想の働き方を手にいれるまで

ライフトラベラーとして、世界を旅するように暮らしているマツダさんがオススメしてくれたのが、ロイヤル・カリビアン・クルーズのツアーでした。

特に「Harmony of the Seas」は2016年4月に就航したばかりの最新豪華客船で、若者も楽しめるアクテビティが充実していて、カリブ海のいろいろな島へ観光もできて、Wi-Fiもあるので船の上で仕事もできる(自分にとって、これは重要!)とのこと。

興味があるうちに調べないと……と思い、その夜ネットで検索したら、心はすでにカリブ海に飛んでしまいました(笑)

そこで今回は、価値観が180°変わってしまった7泊8日カリブ海クルーズの自分への備忘録と、これから体験してみたいという方へ記事を書きました。

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予約から乗船まで全てネットで完結

まず驚かされるのが、予約から乗船までの導線がわかりやすいこと。

HPで希望の行き先や日程を入れると、いくつものコースプランが出てきて、その中から自分たちが利用したい船名と泊まりたい部屋を探していきます。

ネットで映画の予約チケットを買うような感覚でサクサクとプランを選ぶことができるのは便利です。(価格帯は全然違うけど……)

いざ予約してからも、事前にPCでチェックインできたり(当日も船の入り口でできますが2時間くらいかかるらしい)、船上で使うWi-Fiの予約、アクテビティの予約、不明点に対するネットでのQ&Aなど、ネットを通じて旅に出る前の不安を解消できるのも嬉しいところ。わからないことは電話でも日本語で問い合わせて確認できるので安心です!

ガイドブックも郵送で送られてくるので、遠足の前のワクワク感を味わえます。

カリブ海の玄関口、フロリダ州のフォートローダーデールへ

今回、私たちが選んだのは、西カリブ海クルーズ 7泊8日コース。アメリカのフォート・ローダデールから出発し、ハイチのラバディ、ジャマイカのファルマス、メキシコのコスメルを回って、フォート・ローダデールに戻ってくる工程です。

フォート・ローダデールには、日本からの直行便はなく、ロサンゼルス・デトロイト・アトランタ・ニューヨークなどからの乗り継ぎや、40kmほど離れたマイアミ空港から車か電車で向かいます。

今回はロサンゼルスに3日滞在し、その後、アトランターマイアミ経由で前日にフォート・ローダデール入りしました。出港当日は余裕を持って行動したいので、1日前には現地入りしておくことを強くおすすめします。

ホテルのような部屋で快適クルージング

当日はタクシーで港まで向かいました。途中パスポート確認が必要なゲートがあるので、すぐ出せるように用意しておきましょう。発着所に着き、荷物をポーターに預け、いよいよ船の中に入ります。PCで事前にチェックインした際のページを印刷して持っていくとスムーズです。

今回、予約したのはジュニアスイートのお部屋。せっかくの機会なので、海側でテラスがある部屋が良いと思い検索しましたが、良い部屋から予約されていくので、条件に合う部屋は残りわずかでした。

そんな過程を経て、決まった部屋がこちら。

ワンダフル!

ベランダも広い!超オーシャンビュー。

湯船もあるし、ネットもつながるし、一番気になる揺れもほとんど感じないし、まるで海の上のホテルです。

部屋の大きさや値段はピンキリで、一番安い部屋で内側客室$1229〜と、15万円しない値段で泊まれのも驚きでした。これが安いと見るか高いと見るかは人次第ですが、アメリカの一般的なホテルに比べて割安感があり、後述しますが、ご飯は3食食べ放題です。

そして、大家族でも使えるほどの大きいファミリータイプや、豪華なスウィートルームもあるので目的に応じて部屋を選べます。

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全部回るのは大変だけど楽しい船内散策

「Harmony of the Seas」の特徴の1つは、その大きさ。旅客定員 5,479名(最大6,410名)、乗組員 2,100名にもなる動くホテルは、18階建で迫力満点です。

そして、この記事では書ききれないほど、いろいろな設備やアトラクションがあります。

例えば……

 

朝の散歩で撮った船内ツアーの動画こちらから。

南国の島々でゆったり遊ぶ。寄港地の楽しみ方

使用画像トップ

今回のクルーズでは、ハイチのラバディ、ジャマイカのファルマス、メキシコのコスメル、そして下船した後フォート・ローダデールのエバーグレース国立公園のツアーに参加しました。

各寄港地の紹介は、こちらで書いたブログ記事で。
朝起きたら次の寄港地に着いている移動の楽さもクルーズ船の魅力です。

ハイチ・ラバディの世界一長いジップライン!【カリブ海クルーズ「Harmony of the Seas」3日目】

ヤーマン!ジャマイカで海馬(乗馬)体験はレゲエな気分!? 【カリブ海クルーズ「Harmony of the Seas」4日目】

メキシコの「死ぬまでに行きたい絶景の秘境」セノーテと、海亀ビーチでシュノーケリング【カリブ海クルーズ「Harmony of the Seas」6日目】

クルーズの楽しみは食にあり!

クルーズ船の楽しみの1つ、いや、人によっては大部分を占めるかもしれないのが食事。

なんとクルーズに乗っている間は、朝食・ランチ・ディナーが基本無料で食べられます(アルコールは別)。

さらに追加料金を払えば特別なレストランも利用でき、その日の気分に応じて、いろいろなメニューを選べます。

 

 

日本食もあるけど、なんか日本にある店と違いますね。

また、フォーマルデーはいろいろな国の方々がビシッと着飾り、見えているだけでも楽しい雰囲気。

まとめ

すでに、また行きたいと思っている私の願望が記事を通じて伝わりましたでしょうか(笑)

実際、JTBのアンケート調査によるとクルーズ経験者に対し「今後もクルーズに参加したいですか?」とヒアリングをしたところ、90%が「また参加したい」と回答しているそうです。

最初に申し込むまでは未知の体験へお金を払うことにドキドキしますが、1回この面白さを知ってしまうと病みつきになってしまうのもうなずけます。

この記事を読んで気になった方は、ぜひ世界のどこかの海でとっておきの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか! きっと、旅の価値観がガラッと音を立てて変わるはずです。

 

 

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