会社員時代、月曜から金曜まで終電で帰宅する生活を送っていました。
絵に書いたような家と会社とを往復するだけの毎日。
もしくは、オフィスの椅子を4つ並べて横になり会社に泊まるか、近くの漫画喫茶で夜を明かすか……。
社会人になってから20代のうちほとんどが、そのような感じで、人生で有給休暇は1日しか取ったことがないくらいのワーカホリックでした。(今だと法律的に完全NGですよね)
会社からの強制命令で取った休日も、どう休めばいいかわからず湘南で海を眺めていたら仕事のことが気になって会社に電話してしまう始末(ぼくを休ませるために、誰も受話器を取り次いでくれませんでした)。
働くのは嫌いではない。
でも、働くのが得意ではない……
仕事に不器用な人でした。
しかし、2010年に会社を辞め独立してから2回の起業を経験する中で、ライフスタイルに「旅」や「移動」など心からやりたい活動を取り入れ、だんだんと自らの働き方をデザインできるように。
具体的には、仕事をしながら47都道府県すべてを自転車で走破したり、東京以外で旅しながら暮らすような生活(多い年で年間180日以上)をしたり。
同時に、キャリア・ワークスタイルの分野で4000人以上の方々を取材し、時間や場所や仲間などを主体的に選ぶ生き方に触れてきました。
その過程を経て実感したのが、「移動」をすると、人生が豊かになるということ。
・多様な価値観に触れられる
・非日常の体験ができる
・心が踊る景色と出会える
・自分やパートナーと対話する時間を多く取れる
・狩猟民族としての本能が騒ぐ?
・お酒のネタになるチャレンジができる
他にも、いろいろありますよね。
そこで、このメディアでは、移動のある働き方=移働者(イドウモン)をテーマに、「移動」と「働き方」をアップデートする方法をお伝えしていきます。
豊かな人生の定義は人それぞれだと思います。
でも、「移動」と「働き方」にはそれを知るヒントがたくさん含まれているはず。
あなたもイドウモンと一緒に豊かさを見つける旅にでませんか?
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