「トライアスロンって、屈強な身体と精神力が必要な鉄人レースでしょ? 無理、無理……」
なんて思っていた時期が、僕にもありました。
正直、普通に生きていればトライアスロンなんてやらないじゃないですか!?
それが、今では、年に数回はトライアスロンのために国内外飛び回るようになるなんて、もう……誰だよ、こんな楽しい”大人の遊び”を教えてくれたのは(怒)?
犯人は、きっかけをいただいたのは、幻冬舎より毎月発売されている雑誌「GOETHE」。
トライアスロン初心者を対象に呼びかけた企画「ゲーテ、ラブ、トライアスロン=GLT」がそもそもの始まりでした。
現在、1期2期と募集が終わり、全員ホノルルトライアスロン(通称ホノトラ)を完走、2017年7月からは3期も募集ということで、トライアスロンなんて……ちょっと気になっている大人の皆さんを、こちらの世界へ誘いこむためのブログを書きました。
最初に言っておきますが、楽しすぎてハマっても責任は取りませんよ。
1、目標ができると、日々の生活が充実
そもそもトライアスロンってどんな競技? という方もいるかと思いますが、初心者が目指すのはオリンピックディスタンスといって、スイム1,5km、バイク40km、ラン10kmの距離のコースを走ります。その上には、もっと過酷なアイアンマンなどのレースもありますが、まずは初心者も多く参加するオリンピックディスタンスの大会を目指すのがおすすめです。
GLTはその中でも、海が穏やかで、景色も良い最高のロケーションの中を走れる「ホノルル トライアスロン」完走目指して、チームを結成しました。
5月の大会に照準を合わせ、前年の10月くらいから練習を初めるのですが、半年後にハワイを舞台に走っている自分を想像すると、朝の日課にランニングを取り入れたり、仕事終わりにプールでスイムをしたり、週末はバイクの練習で長距離を走ったり、ライフスタイルがだんだんと変わってきます。
仕事とはまた違った、ワクワクする分かりやすいゴールを設定することで、毎日が少し豊かに健康になってしまうんです。仕事である程度の経験を積んだ人であれば、新鮮なやりがいに感じるかもしれませんね。
2、公私ともに刺激しあえる仲間ができる
トライアスロンに挑戦するのは、年齢も職業も違う人たち。仕事の場で会ったら名刺交換して終わり、いや、そもそも会うこともない人たちだったかもしれません。
それでも、同じレースを目指し練習して、大会出て、なんとも言えぬ”仲間感”が醸成されていきます。
トライアスロンとマラソンの違いでよく言われるのが、マラソンは仲間のタイムを気にするけど、トライアスロンは、タイムではなく、大会に出ると決意したこと、チャレンジすることで、既に連帯感ができあがる不思議なスポーツなんです。
もちろんトライアスロンでも、タイムや順位を上げることを目指すのも楽しさの1つで、ストイックな練習をする人も多いのですが、楽しく参加したい人とも仲間として練習したり情報交換し合える心地よいスポーツだと感じています。
実は、他のチームはあまりどうなのか知らないのですが、少なくともGLTはそうです。
3、競技が3つあるので、戦略を練るのが楽しい
スイムにバイクにラン。得意不得意もあれば、好き嫌いもある中で、どれを一番練習して、本番のレースはどんなペース配分にするか……そんな戦略を練る楽しさがあるのもトライアスロンの魅力。
僕の場合は、自転車は普段からよく乗っていましたが、スイムは大学生ぶり、ランで5km以上走ったのはいつぶりだろう……みたいな人だったので、まずはプールに通うことから始めました。不思議なもので、最初は50m泳いだだけで、ゼェゼェ言っていたのが、フォームを習ってゆっくり泳ぐと1000mくらいスーッと行けるようになりました。大人になって、小さな成長は嬉しいものです。本番はウェットスーツも着れるので(体が浮いて平行になることで、フォームが安定して泳ぎやすくなります)まずは、疲れない泳ぎ方を覚えることを第一に練習しました。
バイクはトライアスロン用の自転車を購入。今まで乗っていた自転車はなんだったのかと思うくらい風を切って走る。自転車は好きなので、結果的に一番練習時間を割きました。個人的には練習というより楽しんで乗ってることで身体が鍛えられるなんて、とってもお得という感覚で辛いと思ったことはあまりなかったです。
逆にランは、苦手種目。長い距離だとモチベーションが続かないので、短いジョギングを定期的に続けていました。
自分はけっこうマイペースな人なんで、だいぶ偏りがあり、本番は足ができてなくて大変でしたが、GLTはプロのコーチがついてアドバイスしてくれるので、良い子のみなさんなら大丈夫!大丈夫!
4、アイテムを揃えるのが楽しい(=危険)
トライアスロンはお金がかかるスポーツというイメージがある方も多いのではないでしょうか?
その理由の1つが自転車。高いものだと車が買えてしまう値段で販売されています。
ただ、いろいろなブランドから個性的な自転車のラインナップがあり、購買意欲をそそられるのも確かなこと。プロでない限りそんなたくさん買い換えるものでもないし、命を預けて乗るものだし、カッコつけたいし……と言い訳がとってもうまくなり、みんないい自転車を購入していきます(笑)
他にも、3競技あるので、アイテムはたくさん!
ところが、GLTの場合、チームへの参加フィーを払えば、一通りのアイテムがスポンサー企業から支給されます。なにこれすごい!(参加フィーがいいお値段だということは、ここでは触れないでおきます。ただ、この経験、プライスレスなのでお得だと自分は感じました)
5、自然が舞台のナチュラルテイストなスポーツ
自然が豊かな場所でできるスポーツは楽しい!!
トライアスロンは海で泳ぐことが多く、ハワイをはじめ海が綺麗な場所で大会が開催され(例外はいっぱいありw)、自転車やランのコースも風光明媚な場所を走れるのがトライアスロンの魅力の1つ。
旅要素も大きいので、仕事ではあまり行くことのない土地で泳いだり、走ったりできるのは非日常感に溢れています。
6、大会本番はご褒美
さぁ、いよいよ本番!
ホノルルトライアスロンの場合、早朝6時くらいにはスタートするので、深夜3時半頃起床です。※上の写真は本番直前、朝5時前後で暗い中集合。
初挑戦の時は緊張で全然眠れず、不安いっぱいでしたが、2回目の挑戦時は爆睡できました(笑)
話は逸れたようで、大事なことなんですが、「本番はご褒美!」素敵なローケーションで、普段できない経験をするんだから楽しんだもの勝ちだと、1回走ってみて感じました。
練習は裏切らないので、練習してないと正直辛い場面も多いかもしれませんが、1つひとつの種目を終えて、ゴールが近づいてくるとなんか元気になってくる不思議な競技です。
仲間が待っているゴールへ飛び込む瞬間は一生の思い出になるかもしれませんよ!
7、ゴールが、終わりではなくはじまり
ホノルルトライアスロンをみんなで完走し、GLTも感動の解散! と、なることはなく(感動はしたけど)、ここから次の大会を目指しチャレンジは続くこととなりました。
GLT more challenge 通称:モアチャレ
ホノルルトライアスロンは入門コースでしたが、他にも国内外いろいろな大会があります。どれも個性的で、チャレンジ意欲が刺激されるものばかり。
特に、ミドル、ロングといった距離が倍々ゲームのように長くなっていくレースも多く、次はそれを目指しちゃうメンバーも多いんですね。たまりませんね。
ちなみに、GLTは各自練習しながら、不定期で合同練習もやっているのですが、だいたい練習の後の飲み会がメインですw いや、間違えました。練習メインで、そのあとのお酒が最高なんです。
他にもトライアスロンだけではなく、ゴルフやヨガやサーフィンをしたり、人生を楽しむ仲間ができるって素晴らしいことですね。
まとめ
GLT というチームで目指す、ホノルルトライアスロン。
第3期のメンバーも募集するみたいですよー!
<対象>
トライアスロンレース未経験者、未完走者
泳げない人、走るのが苦手な人など、どんな方も歓迎!
トライアスロンにチャレンジしたいかた。その気持ちがあれば、能力は問いません。
<目標>
ホノルルトライアスロン2018に出場、完走(2018年5月開催予定)
詳細は、メンバー選考エントリー(2017‐2018)まで!
松田 然 プロデュースのサービス
■”ソロ”で働く人のライフスタイルを良くするメディア「SoloPro」 ■フリーランス向け「働き方デザイン」コーチング・セッション ■フリーランスの健康と仕事のサロン「FreeRun`s」 |
Twitter でもゆるをフォローしよう!
Follow @moyulog
コメントを残す