そろそろ枠の外に出てみない? ”本気な遊び”と書いて”夢中な仕事”と読むライフシフトのすすめ

変化は怖い。

挑戦は危険。

そんな感情は誰にだってある。

健全だ。


変化も挑戦も、リスクや不安がつきもの。

大げさに言えば、行動しないより行動することで致死量だって増す。

友達や家族など近い人ほど引き止める。

だから、何もしないのが安全・安心だったりする。

……とネガティブな事実はここまで。


今回のテーマは、そういったステレオタイプの”枠”から外に出てみることのすすめです。

今日は2018年の大晦日で、個人的な仕事締でもあるので、1年の振り返りと共に”本気の遊び”と書いて”夢中な仕事”と読む生き方をご紹介します。

ちなみに、自分はまだ何かに夢中ではなく、五里霧中の中をもがき苦しみながらも夢中となる対象がより鮮明に見えてきた1年でした。


【2018年の行動目標】は以下の目次にあるように、3つ。

ぼくがどう考えて行動したか、皆さんの2019年に向けた行動のヒントになれば嬉しいです。

■目的を持って生きる、目的を持って生きられる世界を作る

Facebook創業者、マーク・ザッカーバーグのハーバード大学卒業式におけるスピーチを見たことはありますか?

”本当の幸せとは”をテーマに、誰もが、人生の中で目的(意義)を持てる世界を創るというビジョンを語っています。まだ見たことがない方は要チェックです。

お時間がある方は全編のこちらを。30分と長いですが、ザックの人間性もわかります。


ぼく自身、毎年年末年始は目的や目標をアップデートしています。

しかし、変化が早く先が見えにくい時代に移りつつある今、数字的な目標より、感情的な目的を重視するようになりました。

独立することは手段。目的は、欲しい感情を得ること【働き方デザイン論】

例えば、売上目標〇〇万円、参加者数〇〇人といった数値は行動を管理する上では大切ですが、ワクワクする課題に立ち向かい、自身の強みを生かして解決するなど、目指したい”あり方”を重視する方が今の時代にあってきたかな、と。

そして、2017年の暮れにザッカーバーグのスピーチを聞いてからは、自分だけではなく周りの人もそのような目的を持った人生を送れるように働きかけていくことがこれから大切だと感じるようになりました。

【問い】あなた、そして周りにも目的を持った生き方をする人を増やすには、何をすればいいと思いますか?


■冒険する。発信する。(少し怖いけど、面白そうな方を選ぶ)

目的を持つ方法や使命感を持った人を増やす方法とは……。

ぼくの中では、自らがいろいろなことに挑戦して成功も失敗も含め経験し、まず自分を満たすこと。

そして、自分なりの方法で世の中にそのアクションを発信していくことも1つの方法だと感じています。

2010年に独立してから、約9年。会社員時代から含めると13年にわたり、4000人以上の方を取材してきた中で、使命感を持った方にたくさんお会いできました。

共通していたのは、まず自らが挑戦者であり、表現者であること。そして、そのアクションに夢中になっていること。はたから見ると遊んでいるようなんだけど、それ自体が仕事になっている方もたくさんいました。


しかし、使命を見つけること自体、大変なことですよね。しかも、少し見つけてからもそれに向かって突き進むのは怖さを伴います。

だから、ぼくはそのアクションを冒険や実験と呼び、その過程も結果も楽しむことを大切にしています。

ぼくの肩書きの「働き方実験家」も、働き方をいろいろ実験してみて、その結果の良し悪しや感じたことをブログやSNS、外部のメディアなどでもシェアすることで、誰かに気づきを提供したいなと思っています。

2018年は、学びのある旅をテーマに5カ国を旅しながら仕事をしたり(クラウドファンディングで資金を募り達成)、人前で喋るのが苦手なのに月に1回以上登壇したりイベントを開催したり、地方自治体と組んで働き方支援のプロジェクトを始動させたりしました。

旅のある暮らし方「リカレントトラベラー」として、人生100年時代に必要な武器を手に入れる

人見知りで、喋るのも苦手。登壇やプレゼンなんて無理ゲーだった僕が変わった理由

地方創生は”働き方づくり”から!? 富士山のあるまち静岡県小山町で女性活躍ネットワーク構築事業開始!

【問い】あなたはどんな冒険がしたいですか? (ぼくの場合は少し怖いけど、面白そうなもの)。そのチャレンジの成果(失敗も含め)を誰にシェアしたいですか?

■時間や場所や仲間を主体的に選択しながら生きる

みんなが目的を持って生きるヒントは、コミュニティを作ることにもあります。

コミュニティの定義はいろいろあり、ぼくはまだ勉強中ですが、なんでも話せる心理的安全性が確保された環境で、目的や意義を持って活動しあったり支え合える仲間たちのようなイメージがあります。

例えば、自分の好きなことや遊びが仕事になっているような方は、一般の会社の中では心理的安全性が保たれず息苦しさを感じて組織を飛び出すケースも多くあります。しかし、会社を辞める必要もなく、ココロの枠を取り外したり、インターネットを活用すれば、時間や場所を問わず、自分にあった人たちとも繋がることができるような時代になりました。

もちろん、自らそういった場を作る人や運営サイドに回ると、より主体的にやりたいことができるようになります。

ぼく自身、2018年はオンラインサロンやメディアとイベントを連動させた、コミュニティなどいろいろ手がけてきましたが、課題も多く発見できました。

2019年はコミュニティについての定期講座などにも入ったので、より理解を深めると同時に、心理的安全性を保てる場づくりを積極的に仕掛けていきたいと思います。

【問い】どんなコミュニティを作りたいですか?もしくは関わりたいですか?

と、ここまでは2018年の振り返り中心。

2019年のテーマはもう決まっていますが、新年明けたらまたブログを書こうと思います。

そろそろ枠の外に出てみない?今いる場所をちょっと移動すると、もっとエキサイティングな世界が待っているかもしれませんよ。

今日はここまで。良いお年を。

★告知

移動の多いライフスタイルを実践しているので、年末年始は逆に休むことなく仕事をしたり、自分と見つめ合う時間を作ろうと思っています。

基本的に都内に滞在予定なので、もし働き方や生き方の相談にのってほしいなどがありましたら、コーチングも行なっていますので気軽にお声がけください。

フリーランス・会社員対象:「働き方デザイン」コーチング・セッション

 

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