毎日が忙しいなら、「働き方」の引き算と掛け算をしてみない?

毎日が忙しいし、常に何かに追われている。

そうなっていませんか?

若いうちは苦労してでも色々経験した方がいいかもしれません。

でも、できるのであれば、

自分が本当にやりたいことに注力したいですよね。

 

ぼくの場合、20代後半は、仕事しかしていませんでした。

趣味も恋愛も健康もダメ。

仕事は、量が質に転化することもありましたが、

それでも優秀なビジネスパーソンかと問われれば……

不器用で、毎日が忙しく、仕事がなくなったら他は何も残らない。

みたいな感じだったと思います。

 

仕事を足し算するだけでは「働き方」は良くならない

 

このブログを書いているのは箱根の宿です。

今でこそ、今日みたいな平日も

旅をしながら仕事をする生活ができてきたのは

お金や時間の余裕があるからではなく

コントロールする方法があるのでは、と思っています。

 

自分で会社をやっていることも大きいのですが

社員は私一人ですし、やることを挙げればきりがありません。

正社員の頃より多いと思います。

ちなみに、まだ不器用です。

 

そこで、箱根に来る途中の車内で、

今やっていることをまとめみました。

直近1年以内でお金を頂いて行った仕事

・会社代表
・カメラマン
・ライター
・編集者
・ブロガー
・Webデザイナー
・Webディレクター
・コーチ
・セミナー講師

仕事以外で取り組んでいること

・旅人
・トライアスリート
・夫

こう見ると、いろいろなことに手を出していることがわかります。

ちなみに、正社員時代は、ライターと少しリーダー業務をしていただけです。

なので、最近流行りの複業・副業で、仕事をいっぱい増やせばいいんだ!

と思った方もいるかもしれませんが、

それだと自分の時間がほとんどなくなっていきます。

つまり、足し算では限界がきます。

 

私がやったのは、足し算してからの、引き算と掛け算

引き算

例えば、ライターという仕事を分解すると……

営業、企画、取材交渉、取材、ライティング

場合によっては撮影、編集、記事のセッティング(Wordpressなどに)、

記事の拡散、広告運用、請求書や見積書発行などなど

ライターの仕事を経験したことがない人からすると

「書く」ことだけが仕事に思われますが

意外といろいろあります。

なので、自分の場合は、レベル感は一旦置いておいて全部を経験し(足し算)

その中から”自分じゃなくてもいい仕事”や”苦手なこと”は

他の人にお願いしています(引き算)。

 

つまり、引き算は、自分で全部やらなきゃ病を治し

断ったり、依頼したりすること。

その際、自分の中で基準を設けておくのも大事です。

 

あと、依頼する仕事の内容が全くわからずお願いすると、

ぼったくられたり、その人のスキルを見誤るので気をつけましょう。

 

掛け算

藤原和博氏のビジネス講座の記事を読んだ人もいるかと思いますが

1万時間以上の経験があるものを掛け合わせて、

希少人材(レアカード)になることが掛け算。

参照: 「レアカードにならないと稼げない」

 

例えば、ぼくであれば、自転車旅は10年以上やっており、

ライターも10年近くやっている。

それを掛け合わせれば自転車旅ライターとして仕事ができる。

自転車旅をしている人も多くいるし

ライターも多くいる

その中で、食べていけているのは掛け合わせているからで

自転車旅を社会人になって始めた時も掛け算を最初から意識していました。

 

まとめ

 

もし、時間があれば自分の仕事の役割を書き出してみましょう。

そして、仕事を増やすだけではなく、減らしたり掛け合わせてみると、

自分がコントロールできる時間が増えるかもしれませんよ。

 

……ちなみに、自分は数学が苦手なので、足し算・引き算・掛け算で十分です。

割り算や、複雑な方程式はもっとあると思いますので

あなたなりの数式が見つかったら是非教えてください。

 

ぼくは、今後、4000人以上取材して得たワークスタイル分野のノウハウと、自らフリーランスとして得た経験を掛け合わせて、コーチングに注力していきます↓↓

 

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